DCとISDNとフレッツISDNとフレッツADSLとテレホーダイ


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 うちがわざわざ説明するほどでもないと思うんですが、電話関連のことに疎い人も多いようなので書いておきます。

ページ内目次

ISDNについて

 ISDNに加入してもDCのモデムからの電話線をTAやISDNルーターなどのアナログポートへ繋げば、DCで普通にネットへ繋ぐことができます。テレホーダイ(INSテレホーダイになります)などの割引サービスも使えますし。

 問題は今まで規約していたアナログでの割引サービス類は、ISDNへの変更工事の日に契約が解除され次の料金の締め日まではなんの割引サービスも受けれないことです。
 ということでISDNへの変更工事は料金の締め日近くにしておきましょう。

 とりあえず通常の回線からISDNへの移行はうまくやれば2800円+TAなどの機材代(これが高い……)のみでできます。

INSテレホーダイ

 デジタル通信用の割引サービスということで、デジタル通信のみ適用と思われがちですが音声通話(=DCのモデムでの接続)にも適用されてます。しっかりアクセスポイントの電話番号を申し込んでおきましょう。

フレッツISDN

 フレッツISDNで提供された電話番号(1492)へはDCのモデムでは接続できません。あの番号へはデジタル通信機器のみが接続できます。どうしてもDCでフレッツISDNの恩恵を受けたければこのページのほかのページにある情報などを利用して接続しましょう。
 ちなみにフレッツISDNを契約しても、アナログポートから通常のアクセスポイントへの接続などは可能です。フレッツISDN申し込み時に注意していないと勝手にINSテレホーダイを解約されてることがありますけど……
 この場合、プロバイダの契約が通常のアクセスポイントへの接続が可能で利用料金ができるだけ安いサービスであることが必要です。

 ちなみにISDNからフレッツISDNへの工事費はうまくやれば2000円です。

ISDNにDCを接続するのに必要なもの


フレッツADSL

 フレッツADSLへはDCは直接接続することができません。どうしてもフレッツADSLの恩恵をDCで受けたければこのページのほかのページにある情報などを利用して接続しましょう。

 フレッツADSLを契約しても、スプリッターのPHONE/TEL端子にDCのモデムの電話線を繋げは普通に接続できます。テレホーダイなどの割引きサービスも受けられます。

 ちなみに通常回線からADSLへの移行はADSLモデムの設置などを自分でやれば工事費2800円(基本工事費1000円+交換機等工事費1800円)+フレッツADSL契約料800円の3600円、ISDNからADSLへの移行はADSLモデムの設置などを自分でやれば3800円(基本工事費1000円+交換機等工事費1000円+アナログ戻し工事費1000円)+契約料1600円(アナログ回線契約800円+フレッツADSL契約800円)の4600円で済むようです。NTTのホームページの料金表の見難さに惑わされないように!

フレッツADSLにDCを接続するのに必要なもの


そのほかADSL接続サービス

 その他のADSL接続サービスは契約の種類や接続の種類によってBBAを使用したDCを接続できるものとできないものがあります。
 提供されるADSLモデムがルータータイプであれば接続できる接続会社、ルータータイプであっても接続できない接続会社などもあり、通常のLANタイプのADSLモデムでも認証にPPPoA、PPPoEを使用しないサービスであればADSLモデムにBBAを接続すれば可能なようです(そういうところは少ないですが)

 PPPoE、PPPoAでの接続をするタイプの接続会社の場合はWindowsの接続共有機能やブロードバンド/ローカルルーターを使うことによってBBAやその他の方法で接続できることもあります。USBタイプの場合はブロードバンド/ローカルルーターは使えないので(1機種USB対応ルーターがありはしますが)Windowsの接続共有になります。

 ちなみにその他のADSL接続サービスを契約しても、スプリッターのPHONE端子にDCのモデムの電話線を繋げは普通に接続できます。テレホーダイなどの割引きサービスも受けられます。

その他ADSLサービスにDCを接続するのに必要なもの


最低工事料金早見表

 NTTの工事に関してなんでもかんでも高額の工事料金がかかると思い込んでる人が多いので表を作ってみました。これは最低の料金なので状況によってはもう少しもしくは結構かかる場合があります。

現在の回線目的の回線結果(金額など)備考
アナログISDN2800円室内配線工事なしで通信機器の接続などを全て自分で行った場合の工事費。
他にTAもしくはISDNルーターの費用がかかる。TAは代理店でISDN加入申し込みを行うと貰えるか割引になることが多い。
アナログフレッツISDN3800円
(4800円)
室内配線工事なしで通信機器の接続などを全て自分で行った場合の工事費。
ISDNへの変更とフレッツISDNへの工事を同時に行えれば3800円。大抵は別の日にフレッツISDN工事となり4800円かかる。他にTAもしくはISDNルーターの費用がかかる。TAは代理店でISDN加入申し込みを行うと貰えるか割引になることが多い。
ISDNフレッツISDN2000円室内配線工事なしで通信機器の接続などを全て自分で行った場合の工事費。
アナログフレッツADSL3600円室内配線工事なしで通信機器の接続などを全て自分で行った場合の工事費。フレッツADSLの料金形態をDCで利用する場合はBBAとPPPoE対応ブロードバンドルーター(PSOを遊ぶ場合はPSO可能なもの)か、Windows動作パソコンでの接続共有が必要です。
ISDNフレッツADSL4600円室内配線工事なしで通信機器の接続などを全て自分で行った場合の工事費。
フレッツADSLの料金形態をDCで利用する場合はBBAとPPPoE対応ブロードバンドルーター(PSOを遊ぶ場合はPSO可能なもの)か、Windows動作パソコンでの接続共有が必要です。

月額利用料金などはNTTのそれぞれのサービスのページを見てください。

WebからのISDN/フレッツISDN/フレッツADSL加入申し込みで、
申し込み者へ特典のある代理店を紹介します。
バナーの内容が気になったら見に行ってみてください。


余談

 現在の回線がアナログであれば、ISDN(フレッツISDN含む)とADSL(基本的にフレッツADSL。その他ADSLサービスはモデム買い取りなどで初期費用を考慮する必要あり)では初期投資の金額がISDNでは結構高くなるので(代理店での申し込み時にTAをサービスで貰えなければ購入する必要がある)、初期費用が安いADSLのほうをお勧めします。月額費用に対する速度比も高いですし。利用できる地域が狭かったり、光収容でADSLを入れられなかったり、距離で速度がでなかったりするのが欠点ですが。

 上記、簡単な解説やこのページ内でのコンテンツが理解できない/踏ん切りがつかない場合はテレホーダイなどの各種割引サービスのままドリームキャストで通信すると言うのもありです。


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